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銭形砂絵「寛永通宝」(琴弾公園)
山頂から眺める、周囲345mの巨大な銭形砂絵

「日本の歴史公園100選」にも選ばれた、名勝・琴弾公園内の人気スポット

瀬戸内海国立公園内にある名勝・琴弾公園は、約38.6haの広大な敷地内に海や山の自然と神社仏閣・史跡が点在する観光スポット。中でも、観音寺の象徴とも言える人気のスポットが、有明浜の白砂に描かれた巨大な砂絵「寛永通宝」です。1633年に高松藩4代藩主の生駒高俊を歓迎するため一夜にしてつくられたと言われる銭形砂絵で、その大きさは東西122m、南北90m、周囲345m。公園内の琴弾山山頂の展望台から見るときれいな円形を見渡すことができます。また、その迫力の大きさをさらに体感することができる地上からの眺めもおすすめです。この砂絵を見た人は、健康で長生きでき、お金に不自由しないと伝えられており、有名な金運スポットとして多くの観光客が訪れます。毎日、日没から午後10時までライトアップされているため、夜間も美しい眺めを楽しむことができます。

毎年春と秋の年2回実施されているのが、砂絵を美しく整える「砂ざらえ」です。雨や風で形の崩れた「寛永通宝」の文字を際立たせるため、市の職員や数百名のボランティアが深さ約2mの砂絵の中に入り、砂を固め、ならす作業がイベントとしておこなわれています。地域の方々の協力によって、銭形砂絵はその美しい景観が保たれています。
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  • 〒768-0062 香川県観音寺市有明町14
  • ウェブサイト
  • ・JR観音寺駅から車5分
    ・高松道さぬき豊中ICから国道11号、県道5号経由で約15分

周辺紹介 | 銭形砂絵「寛永通宝」(琴弾公園)

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