本州最北端の地は世界遺産の白神山地やねぶた祭で有名。
本州最北端の地・青森は、東京からJR東北新幹線で約3時間。北海道新幹線の開通から、北海道・函館も身近になりました。飛行機ならば東京から1時間20分。大阪や名古屋からのアクセスも便利です。
春は桜、冬は雪燈籠で彩られる弘前城は人気の観光スポットです。8月のねぶた祭りが有名で、青森市では「青森ねぶた祭」、弘前市では「弘前ねぷたまつり」。いずれも津軽の夏を彩る勇壮な祭りです。伝統的なお祭り以外で話題になっているのは田舎館村の「田んぼアート」。田んぼをキャンパスに見立てて、色の異なる稲で創る巨大な絵が多くの観光客を集めています。
世界自然遺産の白神山地は世界最大級のブナ林を有し、トレッキングができる散策道も整備されています。吸い込まれるような青の湖面が美しい十和田湖や十二湖・青池。躍動感あふれる奥入瀬渓流、下北半島を代表する景勝地・仏ヶ浦など多彩な自然に出会えるほか、八甲田山や岩木山などウィンタースポーツを楽しめるスポットもいろいろあります。
忘れてはならないのは温泉とグルメの多彩さ。日本海を見渡す波打ち際の露天風呂「黄金崎不老ふ死温泉」、開湯1200年余の歴史がある「浅虫温泉郷」、160畳・総ヒバ造りの千人風呂がある「酸ヶ湯温泉」など個性豊かに揃います。また、三方を海に囲まれる青森は海の幸が豊富。大間マグロやホタテといった特産はもちろん、味噌と一緒にホタテやウニなどを煮込む「貝焼きみそ」、ユニークなのはどんぶりご飯を片手に市場めぐりをして好きなネタをのせていく「のっけ丼」。りんごの生産量日本一の弘前市では各店自慢のアップルパイが人気です。
縄文前・中期の遺跡として日本最大級の「三内丸山遺跡」は、新青森駅からバスで約15分。奈良美智や棟方志功といった青森ゆかりのアーティストの作品を集めた「青森県立美術館」、世界で活躍するアーティストによる屋外展示もある「十和田市現代美術館」など、歴史や芸術に触れる旅も自由自在。新たな魅力を発信し続ける青森の旅は楽しみが尽きません。
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本州最北端の地・青森は、東京からJR東北新幹線で約3時間。北海道新幹線の開通から、北海道・函館も身近になりました。飛行機ならば東京から1時間20分。大阪や名古屋からのアクセスも便利です。
春は桜、冬は雪燈籠で彩られる弘前城は人気の観光スポットです。8月のねぶた祭りが有名で、青森市では「青森ねぶた祭」、弘前市では「弘前ねぷたまつり」。いずれも津軽の夏を彩る勇壮な祭りです。伝統的なお祭り以外で話題になっているのは田舎館村の「田んぼアート」。田んぼをキャンパスに見立てて、色の異なる稲で創る巨大な絵が多くの観光客を集めています。
世界自然遺産の白神山地は世界最大級のブナ林を有し、トレッキングができる散策道も整備されています。吸い込まれるような青の湖面が美しい十和田湖や十二湖・青池。躍動感あふれる奥入瀬渓流、下北半島を代表する景勝地・仏ヶ浦など多彩な自然に出会えるほか、八甲田山や岩木山などウィンタースポーツを楽しめるスポットもいろいろあります。
忘れてはならないのは温泉とグルメの多彩さ。日本海を見渡す波打ち際の露天風呂「黄金崎不老ふ死温泉」、開湯1200年余の歴史がある「浅虫温泉郷」、160畳・総ヒバ造りの千人風呂がある「酸ヶ湯温泉」など個性豊かに揃います。また、三方を海に囲まれる青森は海の幸が豊富。大間マグロやホタテといった特産はもちろん、味噌と一緒にホタテやウニなどを煮込む「貝焼きみそ」、ユニークなのはどんぶりご飯を片手に市場めぐりをして好きなネタをのせていく「のっけ丼」。りんごの生産量日本一の弘前市では各店自慢のアップルパイが人気です。
縄文前・中期の遺跡として日本最大級の「三内丸山遺跡」は、新青森駅からバスで約15分。奈良美智や棟方志功といった青森ゆかりのアーティストの作品を集めた「青森県立美術館」、世界で活躍するアーティストによる屋外展示もある「十和田市現代美術館」など、歴史や芸術に触れる旅も自由自在。新たな魅力を発信し続ける青森の旅は楽しみが尽きません。