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日本一の規模と歴史を誇り、高知の魅力にふれる街路市

特産品の買い物をしたり、ご当地グルメを味わったり、人とのふれあいも楽しめる歩行者天国

高知県では、古くから市民の生活市として路上で開かれる街路市が盛んです。その歴史は江戸時代の1690年、土佐藩第4代藩主である山内豊昌が藩の政策として場所と日取りを定めて定期市の開催を認めたことからはじまりました。以来、300年以上にわたって、今もなお活気に満ちあふれた街路市が開催されています。中でも一番大きいのが、毎週日曜日におこなわれる「日曜市」です。開催場所は県内随一の繁華街である、追手筋。高知城の追手門前からまっすぐ東に延びた全長約1km、車道の片側二車線を利用した歩行者天国です。午前6時頃から午後3時頃までが、最も出店者の多い時間帯となっています。通りには、近郊の農家を中心にした約300の店舗がずらり。新鮮な野菜や果物はもちろん、乾物、植木、日用品、古道具なども売られており、県内外から訪れる多くの人でにぎわいます。

全国に多様な市がありますが、終日路上で開かれる市としては日本一の規模を誇る、土佐の日曜市。ご当地グルメを味わったり、お土産を見つけたりと、さまざまな楽しみ方ができます。ほかにも、日曜市に比べると出店数は小規模ながら、周辺では平日も街路市が開催されています。上町4~5丁目で開かれる「火曜市」、県庁前で開かれる「木曜市」、愛宕町1丁目で開かれる「金曜市」。お店の人とのふれあいを通して、高知の魅力に出会うことができます。
  • 〒780-0842 高知県高知市追手筋
  • ウェブサイト
  • ・JR高知駅から徒歩10分
    ・高知道高知ICから国道32号経由で約15分

周辺紹介 | 土佐の日曜市(街路市)

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