大正時代の魚河岸がルーツ

活気溢れる北九州市民の台所で食べ歩きを楽しんではいかが。

旦過とは禅宗で行脚僧が宿泊すること。1632年小笠原忠真公が小倉に移ったおり、旅の僧が資質を試す場所として造られた宿泊所を旦過寮と呼んだことが由来だとか。宿泊した僧たちが旦(朝早く)に旅立ったことからついた名前とも言われています。
市場としてのルーツは大正時代。隣接する神獄川から水揚げする魚河岸が起源とされます。地元の海の幸や山の幸が並ぶ店がひしめき合い、買い物客で賑わうのは今も変わりません。まさに、北九州市民の食を支える台所。活気溢れる市場の雰囲気を味わいながら、食べ歩きを楽しむことができます。
市場の真ん中あたりに大學堂という店があります。地元の大学が中心になって運営する店で、新しい情報を発信したり大學丼を販売したりと、アイデア溢れる空間。大學丼は大學堂でどんぶりにご飯をよそったらどんぶりを持って市場を歩き、好きなおかずを買ってのせるというシステム。再び大學堂に戻ったら、用意されている汁物と一緒に食べることができます。地元のおかずで作る自分だけのオリジナル丼は観光客にも人気の一品です。
  • 〒802-0006 福岡県北九州市小倉北区魚町4-2-18
  • ウェブサイト
  • JR小倉駅から徒歩15分。モノレール旦過駅下車徒歩2分。

周辺紹介 | 旦過市場

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