藤原清衡の娘である徳姫によって1160年頃に建てられた平安時代後期の代表的な阿弥陀堂建築で、国宝にも指定されています。夫である岩城則道公の供養のために建立したといわれ、周囲に美しい浄土庭園を持ち、池泉回遊式庭園としても有名です。
3月中旬から下旬に見頃を迎える紅梅・白梅から、ヤマザクラ、アヤメ、蓮など四季折々の草花は美しく、特に秋の紅葉の時期には訪れる多くの人々を魅了します。歴史と自然の美しさを融合させた、静寂の中に仏教の浄土思想が感じられる場所として、ぜひ訪れたいいわきの名所のひとつです。
- 〒973-8405 福島県いわき市内郷白水町広畑221
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- ・JR常磐線「いわき」駅より路線バス(川平行き)で約20分、「あみだ堂」バス停下車徒歩約5分
・常磐自動車道「いわき湯本」ICより約15分