忍野八海

有名な富士五湖の河口湖と山中湖の間に位置する忍野八海はかつて存在した6つ目の湖が干上がった盆地にある湧き水群のことです。この神聖な場所を形作っている8つの湧き水の水量は富士山の雪解け水で保たれています。
雪解け水は何層もの溶岩石で何年もかけてろ過され、急速に冷却され透き通ったものになります。その結果、その泉は神聖で祈りをささげるためのものと信じられています。
最も大きな泉の向こうには榛の木林民俗資料館があります。若干の入場料がかかりますが、もともとの住民の生活が見られ、居住者の道具や武具が展示されている伝統的な住居があり、必見です。
晴れている日には水平線上に、絵に描いたような富士山が見えます。

レストラン、お土産店、露店はこの小さな村の至る所にあります。焼き野菜や餅、漬け物、甘味などをぜひお楽しみください。榛の木林民俗資料館を出る前にはハンドメイド品をお土産として買うことをお忘れなく。

歴史的な記録として、1,200年の歴史をユネスコ世界遺産で保護されているこの村を、あなたも知りたくなるかもしれません。


ホテルからのアクセス
・ホテルマイステイズ富士山　展望温泉：車で20～30分