日暮里・舎人ライナー

荒川区の「日暮里駅」から足立区の「見沼代親水公園駅」まで、約9.7kmをつなぐ日暮里・舎人ライナー。コンピューター制御による自動運転で運行する、新交通システムが採用された最先端の電車です。高架の上を走る車窓の景色は、まるで空中散歩をしているかのような気分が味わえます。2008年の開業以来、地元の人たちの足として親しまれている沿線には、下町ならではの魅力や隠れた観光スポットが多く点在しています。

日暮里駅は、昔懐かしい雰囲気を感じられるエリアとして注目の観光スポット「谷根千エリア」の玄関口。下町情緒の残る商店街「谷中銀座」を散歩しながら、グルメや買い物が楽しめます。関東三大厄除大師のひとつでパワースポットとしても人気の「西新井大師」は、西新井大師西駅から徒歩20分。境内散策をすれば、桜や牡丹、藤など四季折々の花が迎えてくれます。小さなお子様連れには、舎人公園駅を降りてすぐの「舎人公園」もおすすめ。東京にありながらたくさんの緑に囲まれたとても広い公園で、大小様々な芝生広場やじゃぶじゃぶ池、バーベキューやキャンプができるエリアなど遊びどころも満載。陸上競技場やテニスコート、野球場といったスポーツ施設も充実しています。途中下車をして、東京の新しい魅力を発見してみませんか。