6つの景観を兼ね備えた園
日本の三名園の1つである兼六園はかつて、金沢城の外郭に造営されました。
兼六園は、「廻遊式」の要素を取り入れながら、様々な時代の庭園手法をも駆使して総合的につくられた庭です。兼六園は、「6つの景観(六勝)を兼ね備えた園」に由来し、実際に訪れてみると、非の打ちどころのない日本庭園を目にすることができます。
日本の三名園の1つである兼六園はかつて、金沢城の外郭に造営されました。兼六園は代々前田家によって維持されました。四季折々の姿を見せるように設計された兼六園は、季節を問わず、訪れる人の目を楽しませてくれます。年に数回行われるライトアップでは、見事な庭園美を楽しむことができます。
園内を散策し、小さな茶室、橋、石塔などを見つける楽しみはもちろん、心やすらぐ雰囲気に浸るだけでも趣深いものです。庭園内には「霞ケ池」があり、岸には、兼六園のシンボルとも言える徽軫(ことじ)灯籠が立っています。園の外に出ると、趣のある店が建ち並ぶ歩道が続きます。お土産にぴったりの品物がきっと見つかります。
- 〒920-0936 石川県金沢市兼六町1
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- JR金沢駅東口よりバスで15分