清水魚市場 河岸の市

こぼれ落ちそうなほど山盛りのマグロ丼、おすすめのネタが10種類も入っている海鮮丼など、新鮮な魚を使った食事を目当てに訪れる人も多い「河岸の市」。清水港のウォーターフロントにあり、年間100万人以上が来場する人気スポットです。清水魚市場の仲卸業者が直接販売する日本初の施設として親しまれ、活気に満ちた市場を歩けば、プロの目で選ばれた新鮮な魚介類や海産物などが安価な値段で販売されています。
　元気な掛け声とともに新鮮な魚介類や海産物、野菜、果物などが並ぶいちば館と、マグロ問屋や食事処が多いまぐろ館があり、市場ならではのお土産も手に入ります。市場の目の前は清水港で、富士山や三保松原に囲まれる景観の素晴らしさから日本三大美港といわれています。日本で消費されるマグロの約半分は清水港で揚がり、マグロの水揚げ量日本一を誇る港。多くの観光客や地元の人で賑わう市場は、清水港の存在に支えられているようです。