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城下町の風情が漂う趣ある通りをゆったり散策。

雁木を施した通りがいくつかあり、総延長16kmで長さは日本一。

雁木(がんぎ)とは、家の前に張り出した庇のこと。日よけというよりは、雪よけの役割があり、かつては雪の多い日本海側の都市でよく見られましたが、明治期以降は減少していました。
上越市高田地区にはこの雁木を施した通りがいくつかあり、総延長が16km。長さでは日本一となっています。雁木通りはまさに雪国の暮らしの知恵。冬の積雪時にも道を確保することができ、地元の人はもちろん観光客を優しく迎えてくれます。
雁木通りがあるのは大町通り、東本町通り、南本町通りなど。本町6丁目周辺には、町家を活用した施設などがあり、「町家交流館高田小町」では高田の町家の特徴である吹き抜けや土蔵を気軽に見学できます(内部見学は無料)。ここから徒歩1分の「高田世界館」は明治44年に開業したいまも続く日本最古の映画館です。江戸時代に建てられた「旧今井染物屋」は、高田に現存する最古の町家建築の一つで、雁木も施されています。雁木通りには観光スポットも多いので、散策と合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょう。
  • 〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢(大字)2427−1
  • JR「新潟」駅から電車で1時間

周辺紹介 | 雁木通り

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