越前松島水族館

越前加賀海岸国定公園内の日本海に面した場所に建つ越前松島水族館は、1959年に開館した歴史ある水族館です。見て、ふれて、楽しく学べる体験型水族館として多くの人に親しまれています。入館するとすぐ、のんびり泳ぐマンボウがお出迎え。ダイナミックなパフォーマンスが見どころのイルカショーは毎日開催されています。中でも注目されているのが、「海洋館」にある「さんごの海」水槽です。ガラス張りになった水面の上に靴を脱いで入るくつろぎスペースがあり、まるで海の上に立っているかのような浮遊体験が楽しめます。寝転びながら美しい珊瑚と色とりどりの熱帯魚を見下ろす新体験が味わえます。

ほかにも、よちよち歩く姿がかわいい「ペンギンのおさんぽタイム」や、愛らしい仕草でエサを食べる様子を間近で見られる「カワウソのごはんタイム」など、豊富なアトラクションも見逃せません。また、海の生き物たちとのふれあい体験ができるのも魅力。サメやエイ、ミズダコなどに直接ふれあって観察できる「ふれあい館」、越前がにやウナギ、イセエビなどの高級食材として知られている生き物に触れる「海の幸タッチコーナー」、水族館の人気者「アザラシのふれあいタイム」など、体験コーナーが充実しています。さまざまなイベントが随時開催されているので、ぜひチェックしてみてください。